CROSS TALK #01

お互いを信頼しているからこそ、新しいことに挑戦できる

Because we trust each other, We can try new things.

TALK MEMBER

トークメンバー

IP Paralegal

津田 安季子

Akiko Tsuda

知財管理部 知財管理課 主任

2020年入所

特許事務

Patent Attorney

川口 寿志

Hisashi Kawaguchi

副所長

2011年入所

弁理士

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TALK SESSION / 01

知財との出会いは学生時代。「この環境が自分に合っている」という実感

津田

川口さんは私が新卒で入った事務所にいらっしゃいましたよね。また一緒に働いているのは少し不思議な気持ちです。

川口

あの頃はあまり仕事で関わりがなかったので、確かに不思議な感じがしますね。そういえば、津田さんが特許業界を目指したきっかけは何だったんですか?

津田

学生時代に意匠という言葉を耳にして、調べたのがきっかけでした。川口さんはいかがですか?

川口

私も学生の頃です。研究室では新しい技術に触れられますが、同じ分野の研究を続けるのは向いていないと感じていました。そんな時、雑誌で特許事務所の名前を目にしたのがきっかけですね。色々な技術に触れられるのがとても魅力的に思えて、弁理士を目指しました。

津田

そうだったんですね。

川口

今年で北浜に入って12年目になりました。以前は技術者というと5~6年で次の職場へ、なんてイメージがありましたが、新しいことにどんどん挑戦できる北浜の環境が私にはとても合っているんだなと思います。津田さんは北浜3年目ですよね。

津田

はい。育児で7~8年のブランクがあるので再スタートはとても不安だったんですが、所員のみなさんに助けてもらいながらなんとか3年経ちました。

川口

津田さんはご経験が豊富で、1から10まで全部言わなくても意図をくみ取っていただけるので私もとても助けてもらっていますよ。

津田

9までは言ってほしいところですが(笑)

川口

すみません……(笑)

津田

いえいえ(笑)。働き方でだいぶ融通してもらっているのも続けられている理由の一つかなと思います。子供が三人いるので、どうしても毎日フルタイムの出勤は現実的に難しいところもあります。在宅勤務を併用しつつも突発的に休むことも多く……。同じチームのみなさんが嫌な顔をせずにいてくださるのも大きいです。自分にできることは精一杯やっていきます。

川口

ありがとうございます。これからも頼りにしています。

TALK SESSION / 02

相談しやすいのは、チームで問題を解決する文化があるから

津田

大きな事務所だと完全に分業制のところも多いかと思いますが、北浜は全員一緒のチームで仕事をしているイメージ。業務の幅が広く、国内外の案件や特許だけでなく、商標や意匠にも触れられるのはとてもいい経験になっています。視野が広くなるというか。

川口

視野は確かに広くなりますね。知財実務経験や知識だけでなく、周りに対しての視野も広くなったと実感します。特許事務の方の仕事は弁理士・特許技術者の業務が終了した後に始まるものが多いので、自分の業務が終わればそれでいいというわけではありません。特許事務の方には特許庁・クライアントとの書類のやり取りに加えて、納期のリマインドや書類の誤字脱字チェックもお願いしています。自分の後にも他の方の仕事が発生することを意識しておかないと、誰かにしわ寄せがいってしまう。いい機会なので聞いてしまいますが、業務で何か困っていることはありますか?

津田

特にないです(笑)

川口

安心しました(笑)

津田

手続きに関することなど、川口さんは何でも相談に乗ってくれるので言いやすいというのもありますが(笑)。「こう思いますがどうですか?」に対してご意見やアドバイスをいただけるので、色々な知識が吸収できてとてもありがたいです。これまでいくつかの特許事務所に勤めましたが、北浜は相談しやすい空気ができているのもいいところですよね。

川口

専門性の高さから、所長の考え方が絶対という方針の特許事務所も少なくありません。そんな中で北浜では「相談する」というスタンスが根付いています。理由なく「こうすべき」に従うのではなく、きちんと納得しながら働ける。ひとえに所員のみなさんのおかげではあるんですが。所員全員の能力を底上げしていくためにも、この文化は大事にしていきたいですね。

津田

ミスを責めないというのもいいですよね。もちろんミスをしないことが大前提なんですが、同じミスをしないための対策をきちんと話し合う環境があります。責任を追及するのではなく、次に活かす。当たり前ですが大事なことですね。

TALK SESSION / 03

挑戦したい人が成長できる環境。ぜひ一度北浜を体験してほしい

川口

弁理士・特許技術者を中心に採用を進めているわけですが、業務では特許事務の方とも連携が必要不可欠です。どんな人だと仕事がやりやすい、などはありますか?

津田

そうですね……やっぱり周りのことも見えている方だとありがたいかもしれません。どんな仕事でもそうですが、きちんと予定を立てていても思ったより時間がかかった、急ぎの案件が入ったということは当たり前に起こることです。川口さんのようにこちらから進捗を確認する前にお知らせいただけると、私を含めた事務側もタスクの調整ができるので非常にありがたいなと思います。特許庁への提出期限は絶対変更できないので……。川口さんはいかがですか?

川口

体感にはなりますが、知財業界には職人気質の方が非常に多い印象です。一つのことに集中したいという方にもそういう環境は提供できますし、逆に、色々なことに挑戦したいという方にもぴったりだと思います。北浜ではそれぞれ専門分野を持ちながらも、特定のクライアントだけ、出願業務だけと何か一つに絞って業務にあたるということはあまりありません。加えて、北浜国際特許事務所は北浜グループの一員です。総務や人事、マーケティング、経営コンサルなど、知財以外のさまざまな部門の方とお話しする機会があり、新しい仕事にどんどん挑戦できます。専門性を伸ばしたいという方にも、ゆくゆくはマネジメントに携わりたいという方にもチャンスを提供できる事務所です。一つの場所に留まるつもりはないという方も、学ぶ機会が多い北浜をぜひ一度体験していただきたいですね。

※トークメンバーの所属や役職は2023年12月時点の情報です。

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