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実務情報

中国特許照会システムの紹介(3)

目次

はじめに

企業の技術研究や特許事務所の権利化処理のために、中国の特許審査情報の照会システムについて紹介する。

近年、IoT(Internet of Things/モノのインターネット)やAI(Artificial Intelligence/人工知能)によって、技術の発展は激化している。そんな中、人々の日常生活をより便利にするために、中国の企業が自然エネルギー、高吸水性樹脂やメタバースなどをキーワードとするさまざまな発明の特許を出願している。

企業の技術研究や特許事務所の権利化処理として、業務中に中国の特許審査情報を参照する場合がある。ここで、中国の特許審査情報の照会システムについて紹介する。

中国特許照会システムの紹介(2)に引き続き、システムの「情報照会」機能を説明する。

【関連記事】
・「公衆ユーザー登録」について:「中国特許照会システムの紹介(1)
・「ログイン」について:「中国特許照会システムの紹介(2)
・「審査情報」について:「中国特許照会システムの紹介(4)

「特許情報紹介」画面

中国特許照会システムにアクセスし、登録済みの携帯番号とパスワードを使ってログインした後、「特許情報照会」画面が表示される。

紹介条件の入力

照会画面に、照会条件としての発明の名称、出願番号、出願人のうちの少なくとも一つを入力する必要がある。ここで、例として「2009801615068」という出願番号を入力し、さらに下記の「Verification Code」という欄に正しい回答である「8」を入力する。その後、「照会」ボタンをクリックする。

紹介結果

下記画面のように、照会結果が表示される。

照会結果において、具体的な出願番号(例えば、2009801615068)をクリックして、当該出願の更なる情報が表示される。具体的には、基本情報、審査情報、手数料情報、発送文書情報、公開公告およびパテントファミリ情報という六つのタブメニューが表示される。

情報の表示

基本情報のページには、書誌項目情報、出願人(中国語表記)、発明者(中国語表記)、現地代理機構などの情報が表示される。

上の図のように、出願番号2009801615068である中国出願に関して、出願人、発明者、現地代理人、国際出願番号が表示される。
手数料情報のページには、納付済の年金や未払い年金などの情報が表示される。


発送文書情報のページや公開公告のページなどには、以下の図のように、関連情報が表示される。

以上、中国特許照会システムの「情報照会」機能を説明した。
次回は、中国特許照会システムの照会結果の審査情報について説明する。

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